TRIPLE BOTTOM LINE Limited Liability Pertnership
トリプルボトムライン有限責任事業組合
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イニシアティブ
1.マネジメントイデア(経営理念)
・会社が社会の公器であることを自覚し、私しないこと
・会社をとりまくステークホルダーに配慮し、負荷をかけないこと
・差別、権利の侵害、虚偽と隠匿、法令の違反を、犯さないこと
・ステークホルダーの安全衛生をすすめ、心身と物資を損傷しないこと
・会社の存在理由を自覚し、人材を育して事業し、人と社会に資していくこと
2.フリーアクト(無償の行為)
・地球規模の生態系、生物多様性の保全に寄与していくこと
・世界規模の貧困と飢餓の撲滅に寄与していくこと
・世界の自然災害、人為災害の復興に寄与していくこと
・NPOと協動し、地域の社会と環境に寄与していくこと
コード・オブ・コンダクト
行為規範
この規範は、私たちの会社が存在として社会の公器であることを、会社の経営者と従業員がひとしく自覚し、決して私しないこと、また、会社をとりまくすべてのステークホルダーにもれなく配慮し、決して著しい負荷をかけることのないことを、明示し公開して、互いに共有するものです。
その前提とし、人の基本とする行為として、すべての差別、権利の侵害、虚偽と隠匿、法令の違反は、けっしておかしません。また、すべてのステークホルダーへの安全衛生を心して、けっして人の心身と物資を損傷しません。
以上を基本として、会社は適正な事業を行ない、使命をもって社会に資していくことができます。社会の是とするところを進み、非とするところを退き、ただしく成長し、ただしくえた付加価値は、ステークホルダーごとに適正に分配し、会社として社会にできることをできるだけ為して寄与していきます。
1.フリーアクト(無償の行為)を行なう
・私たちは、地球規模の生態系、生物多様性の保全に寄与するフリーアクトを行ない、いっさいの見返りをもとめません。
・世界規模の貧困と飢餓の撲滅に寄与するフリーアクトを行ない、いっさいの見返りをもとめません。
・世界の自然災害、人為災害の復興に寄与するフリーアクトを行ない、いっさいの見返りをもとめません。
・NPOと協動して、地域の社会と環境に資する多様なボランティア・フリーアクトを行ない、いっさいの見返りをもとめません。
2.経済的側面に配慮する
事業とのかかわり
・私たちは、納税は社会への恩返しとして、ただしく行ない、節税という考え方をしません。
・配当は株主への還元として正当に行ない、過不足を起こしません。
・報酬は経営者と従業員への分配として公平に行ない、けっして差別をしません。
・支払はサプライヤーへの対価として適正に行ない、みだりに値引しません。
・売上は顧客・ユーザーへの適切な機能の対価として行ない、けっして人の心身と物資を損傷しません。
・表示と広告は消費者への虚偽なく適正な情報提供として行い、けっして操作したりしません。
・寄付は地域社会と環境への支援として行い、けっして見返りをもとめません。
・利益の一部の内部留保は会社の成長のためとし、けっして他の使途にまわしません。
会計とのかかわり
・私たちは、すべての前提となる会計は、比較可能な国際会計に準拠し、公開し、いっさいの不正、虚偽、隠匿を行ないません。その保証として、第一者(コンプライアンスマネジメントシステム内部監査員)による内部監査報告とインシデント・リポートを公開し、第二者(監査役)、第三者(公認会計士)による会計監査報告を公開します。
体制とのかかわり
・私たちは、コーポレート・ガバナンスを構築して、株主が経営をモニターできるようにし、コンプライアンスマネジメントシステムを構築して、経営者と従業員が自らを律することができるようにします。
・コンプライアンスマネジメントシステムの一環として、経営理念とミッションの共有、すべてのステークホルダーのインシデント/アクシデントリポートを公開し共有し、けっして問題を先送りしません。
情報とのかかわり
・私たちは、すべてのステークホルダーにかかわる組織・個人の情報は、適切に管理し、けっして漏洩したり、不正に利用しません。
・ステークホルダーと事業にかかわる情報は、会社にとってプラスとマイナスをとわず、迅速、正確に公開し、けっして曲げません。
3.社会的側面に配慮する
株主・投資家とのかかわり
・私たちは、株主は会社の外部の代理人として尊重し、コミュニケーションをはかり、意見を会社経営に反映します。
・コーポレート・ガバナンスを構築して、株主が経営をモニターできるようにし、コンプライアンスマネジメントシステムを構築して、経営者が自らを律することができるようにします。
・適正な年次報告書、四半期報告書を開示し、社会、環境にかかわるサステナビリティ報告書またはCSR報告書を開示し、会社の全容をわかるようにします。
・インサイダー取引を予防するため、株価に影響ある情報は迅速に公開し、いたずらに未公開情報を発生させません。また、株価の人為的操作はけっして行ないません。
・投機と投機的な企業買収を予防するために、会社の現在価値を把握し、いたずらに未利用の価値資産を放置しません。
・事業継続マネジメントなど、危機管理・リカバリー管理システムを構築し、万一の企業価値の損傷を予防し、その手順を全社的に共有します。
・有為なSRIファンドに採択されるよう、トリプルボトムラインに即したCSRマネジメントを進め、マイナス情報も積極的に公開します。
経営者とのかかわり
・私たちは、会社の経営者は、存在として社会の公人であることを条件の第一とし、経営者としての能力は、第二のものとして、能力から先に経営者を選びません。
・経営者は、会社の代表者、代理人として、コーポレート・ガバナンスとコンプライアンスを順守し、適正な経営にあたります。
・経営者は、会社の価値観としてのバリュー(社是・経営理念)と、事業領域と存在意義としてのミッション(使命)を確定し明示し、従業員と共有して、会社としての企業価値をたかめ、もって社会に資していきます。
従業員とのかかわり
・私たちは、会社の従業員は、存在として社会の公人であることを第一とし、けっして私しないものとします。管理者、担当者、それぞれの能力は、その前提のもとで発揮されるものとし、能力を先に評価しません。
・従業員は、会社の経営理念とコンプライアンスを順守し、それぞれの職務を適正に行い、けっして不正、虚偽、隠匿をしません。また、会社からは、いかなるハラスメントもうけません。
・従業員は、経営者とともに、会社の使命を共有し情報を共有し、仕事を通じて才能を発揮し、教育訓練により自己のスキルを啓発し、けっして無為な怠惰に堕することをしません。
・従業員は、すべての事業所・工場の、ヘルスケア・メンタルケアと生産安全衛生マネジメントを実施し、障害をもつ従業員のアクセシビリティを確保し、けっして従業員の心身と物資を損傷しません。
・従業員は、育児・介護などにともなう負荷を低減することが、多様性の機会均等と社会のサステナビリティにつながると認識し、積極的に仕事との両立をめざします。会社はそれを全面的に支援します。
・従業員は、万一社内にコンプライアンス違反を発見したときは、秘匿義務をもつ公正なコンプライアンス委員会に通告し、けっして放置しません。その通告は、褒章なく不利益もこうむらないことを認識しておきます。
顧客・ユーザーとのかかわり
・私たちは、販売するすべての製品・サービスの、ユーザー安全衛生マネジメントを実施し、けっしてユーザーの心身と物資を損傷しません。
・すべての製品・サービスに、フール・プルーフ、フェイル・セーフの設計を施し、予防的な安全性能を確保します。また、バリアフリーをふくむアクセシブルな設計を、積極的に行います。
・万一の事故、事故につながる出来事の発生は、直ちにリコールして修復し交換し、情報公開して、未処置による放置はいっさいしません。
・事故/出来事/クレームはすべて収集し、アクシデント・リポート/インシデント・リポートとして公開し、社内で共有して、その後のすべての開発に反映します。
・ステークホルダーとのコミュニケーションを密とし、あらゆる要請/意見は、ユーザー・インシデント・リポートとして公開し、共有して、その後のすべての開発に反映します。
・適切な品質/顧客満足マネジメントシステムを、適正に運営し、そのつど見直ししていきます。
・ユーザーの有為な将来ライフスタイルをつねに想定し、生活上の浪費につながり、また怠惰につながるような製品・サービスを開発をしません。
・市場原理主義、競争至上主義にかたよることなく、健全な市場での健全な運営をし、独占、談合、カルテル、トラストなど不正な行為を行ないません。不正な販売方法を行ないません。
・広告は、ライフスタイルへの適切な提示として行ない、けっして意識の操作をしません。また浪費と怠惰を助長することをしません。
・説明書、マニュアルは、ユーザーの安全衛生を第一とし、不当表示を行わず、誤認しそうな、また警告を見過ごすようなつくりかたをしません。デメリット情報は積極的に記載し、公開します。
・顧客・ユーザーにかかわる組織・個人の情報は、適切に管理し、けっして漏洩したり、不正に利用しません。
業界・競争会社とのかかわり
・私たちは、会社の属する業界は、業界の健全な発展をはかることが、社会の発展と健全に寄与すると認識し、業界に資することを行い、業界を利得のために利用しません。社会正義のため以外は、政治活動を行いません。
・社会と環境のサステナビリティにつながる、共同の研究開発、提唱活動など、団体としての公的な意義がある活動は、社会に資するという条件のもとで行います。また、万一の災害時に、事業の中断を余儀なくされる業界企業を全面的にバックアップします。
・会社は公器として存在することを自覚し、けっして独占、談合、カルテル、トラストなどに組みしません。汚職、賄賂につながるようなあらゆる行為は、いっさい行いません。
・競争会社も社会の公器として存在することを自覚し、不正な情報の獲得をしません。相対的な力の差を利用することは卑怯な行為と認識し、いっさい行いません。
サプライヤーとのかかわり
・私たちは、会社の上流域としてのサプライヤーも社会の公器として存在することを自覚し、取引の機会をひろく開き、選定にあたっては私しない会社であることを第一とし、能力をもつことを第二とし、公平に取引し、けっして力の差を利用することをしません。
・将来へのロードマップを共有する事業のパートナーとして認識し、相互の関係を尊重し、単一企業依存度が高くなりすぎることは、相互の健全性をそこなうこととして、なるべくさけるようにします。
・社会と環境のサステナビリティにつながる、共同の研究開発、教育訓練など、パートナーとしての公的な意義がある活動を推進し、CSRへの取り組みを支援します。
政府・行政とのかかわり
・私たちは、会社として許認可をうける政府・行政に対し、適正な納税を行ない、管轄当局に対しては、アクシデント・リポート、インシデント・リポートにもとづく適正な報告を行ないます。
・会計については、国際会計に準拠し、管轄当局、証券取引所に対し、コンプライアンスマネジメントシステム、第三者監査、代表者確認などをふくめた適正な報告を行ないます。
・政府・行政のすべての規制は、熟知し、けっして反することのないよう手順とし、すべての政策は、理解し、できるかぎり協力し支援し参画していきます。
NOP・NGOとのかかわり
・私たちは、NPO・NGOを地域社会・国際社会・地球環境の代弁者として認識し、それぞれの多様な問題を課題とする、ダイアローグ、ミーティングを行ない、経営に反映していきます。
・NPO・NGOは、変化する経済と社会と環境に資するパートナーとして、協働でそれぞれの課題に取り組み、実施していきます。
メディアとのかかわり
・私たちは、メディアをすべてのステークホルダーへのコンタクト・ポイントと認識し、取材に協力し、報道に対してはひろく社会の意見として聴きます。事故、緊急事態の発生時には、リカバリープログラムの発動と同時に、迅速な当局への報告とメディア発表を行ない、説明責任を果たします。
・社会の公器として、万一、人の心身と物資の損傷を起こしたときは、謝罪し、現状の是正処置、原因と対処、今後の是正対応、終息までのリカバリースケジュールを公開し、全貌を把握できるよう過不足のない情報を公開します。
地域社会とのかかわり
・私たちは、事業所という公の存在として、地域社会の、治安、交通安全、消防、都市計画、景観などの規制と規制以上の地域の要請に配慮し、それらの方針と施策を尊重し支援し、けっして損ないません。
・地域社会の機能不全からおこるひずみ、とくに著しい地域課題は、私たちの問題と認識し、会社のもつ技術、教育訓練でできることを為し、すこしでも地域社会に資していきます。
・地域社会を損なう反社会的勢力・団体に対しては、当局と連携して排除に取り組み、けっしてそれら勢力・団体と同調しません。
・事業所の存在そのものによる、地域の交通、物流への影響、治安を妨げる死角、見通しの悪さ、景観の悪化などは、地域社会への負荷と自覚し、その低減へ配慮します。
・事業所からの排出物は、すべて地域への負荷になることを自覚し、できるかぎりリデュース・リユース・リサイクルし、ゼロエミッションをすすめます。また公開して地域の事業所理解をすすめます。
・有害化学物質は、生産と製品の別なく無害物質に代替してすべてゼロとし、大気と水域への排出はかぎりなく無害とし、別にリカバリーシステムを設置し、万一の事故でもけっして地域を汚染しません。また公開して地域の事業所理解をすすめます。
・サステナビリティな地域社会のために、ソーラーエネルギー、ソーラー資源など、再生可能なものの進展、地域の緑化、水辺化、都市景観、文化施設の整備などへ、できるかぎり支援します。
国際社会とのかかわり
・私たちは、国際社会は、地域社会がいくつも世界に拡大したものとして、その治安、交通安全、消防、都市計画、景観などの規制と規制以上の要請に配慮し、それら国ごと地域ごとの方針と施策を尊重し、支援し、けっして損ないません。それぞれの課題を共有してできることを為して社会に資し、どんな反社会的勢力・団体にも組みしません。
・国際社会は、多様性ととらえ、宗教、文化習慣、人の所作のそれぞれルールがあることを認識し、無用に人を侮辱し、権利の侵害となるような行為を起こしません。宗教は、できるかぎり尊重し、軽々しくあつかいません。
・ISO、ILOなど、世界は一つとしてのグローバル・スタンダードを、多様な人々の共通な仕様と認識し、順守し、これからグローバル・スターンダードとなるべき、仕様、規範、文化、習慣は、できるかぎり支援して、その成立をめざします。
4.環境的側面に配慮する
地球環境とのかかわり
・私たちは、上下流にわたる製品・サービスの生産と輸送にあたって、できるかぎり再生可能エネルギーと再生可能資源を代替利用していきます。また、未代替部分については、できるかぎり省エネルギーと省資源をすすめ、地球温暖化防止、資源枯渇防止に寄与していきます。
・生産する製品・サービスは、ユーザーが再生可能エネルギーと再生可能資源を利用できるよう、また、省エネルギーと省資源が可能になるよう開発していきます。
・事業所・工場など拠点の拡大や新設は、地球環境から一部をとって都市化することと認識し、それに見合う代償として、地球規模の植林、生物多様性の修復など生態系の増大へつながるフリーアクトを行います。
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